the natural ability to make interesting or valuable discoveries by accident.
セレンディピティ(英語:serendipity)とは、何かを探している時に、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見をする「能力」のことを指す。 英語以外の言語には、serendipityと同じ意味を一語で表す単語は存在しないと考えられており、英語から他言語への翻訳不能な語彙の一つとして取り上げられることがある。日本語で「偶察力」と訳される場合もあるが、確固とした訳語は定まっておらず、通常は音写のセレンディピティ(あるいはセレンディーピティー等)が用いられる。 ニュートン、アルキメデス、メンデル、ジュール、アインシュタイン.......。歴史上の発見が偶然の産物だったという逸話はよく聞くし、近年では、ノーベル賞受賞の報がある度に受賞者や評論家がセレンディピティを口にするらしい。 親友から聞いた、この言葉。教えてくれて、サンクス! serendipityを高めるにはどうしたらいいか。 ポジティブシンキングはもちろんの事、情報摂取能力を高め、情報発信していく。 新しい人とのコンタクトを増やす。それらの経験値を積み・感性を研ぎ澄ましていく。 好奇心の高さが、予期せぬ展開の確率を上げる。 メディアの仕事に関わる人は、この能力が高まりやすい環境にあると言えるだろう。 また、コンテキストアウェアネス(Context Awareness)を調べてみた。 言葉の意味は、世の中の状況を捉える技術や、それらに関する概念のことである。 例えば、部屋の中のテーブルにリンゴが載っているとする。人間では目視すれば、どの位置に、何があるかを把握できるが、コンピュータは位置や個数などの情報をデータとして入力しないと把握できない。また、そのリンゴの位置を変えたり食べたりする毎に、コンピュータ内のデータを修正しなくては行けない。 その修正や更新が1回でも損なわれた場合、実際のリンゴの情況とコンピュータ内のリンゴの状況とでは大きく差異が生まれる。 Context Awarenessは、受動的なコンピューターでは難。 コンピュータが能動的にデータを収集・処理を行い、情報化する技術が進んでも 人間の脳、感性のレベルには到達できないだろうと思いたい。 前に出井さんが、究極のデジタルとは、アナログであると書いていたけれど いろいろとつながってきた。 0と1の世界じゃないところにあるものを見つけ出せるかどうか。 それにはserendipityが重要。 AからBへ。BからB'へ。 internetのlinkという機能は、serendipityを高めやすい。 最もわかりやすいserendipity事例は下記だろう。 1968年、アメリカの化学メーカー3M社の研究員、スペンサー・シルヴァーによって発明された。彼は強力な接着剤を開発中に、たまたま非常に弱い接着剤を作り出してしまった。この弱い接着剤は当初、その用途がみつからなかったが、同僚のアーサー・フライが本の栞に応用できないかと思いついた。 1977年には試作品が完成し、1980年以降、ポストイット(Post it)という商品名で世界中で広まった。 本来の目的外の何らかの事象が発生したり、副産物が生まれた場合に それををどう活用するか考える事。他の何かに応用しようという発想のきっかけは経験値。 なーんて夜中に書いてみたけれど、serendipityを意識して 日々行動をしていた方が、+になる事を発見できる確率は高まりますね。 新しい人との名刺交換、そこからはじまるビジネスにはわくわくします。 SWINGするには、いろんなジャンルをMIXしていかないと。 音楽のDJじゃなくて、ビジネスのDJになりたいと思う、今日の僕でした。
by edit_of_lifestyle
| 2006-11-20 01:33
| 仕事
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